
細切れで3日ぐらいかけて観ました!
面白かったです!
廃墟となっているかつての哭倉村に足を踏み入れた鬼太郎と目玉おやじ。目玉おやじは、70年前にこの村で起こった出来事を想い出していた。あの男との出会い、そして二人が立ち向かった運命について…昭和31年―日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族によって支配されていた哭倉村。帝国血液銀行に勤める水木は当主・時貞の死の弔いを建前に野心と密命を背負い、また鬼太郎の父は妻を探すために、それぞれ村へと足を踏み入れた。龍賀一族では、時貞の跡継ぎについて醜い争いが始まっていた。そんな中、村の神社にて一族の一人が惨殺される。それは恐ろしい怪奇の連鎖の始まりだった。鬼太郎の父たちの出会いと運命、圧倒的絶望の中で二人が見たものはー
ここからネタバレ注意⚠️
横溝正史の世界観のような閉鎖された村
(金田一耕助が頭ぐしゃぐしゃにしながら走ってそう)
狂気の一族と自滅
目に見える妖怪
面白かったです!
アニメで鬼太郎やぬ〜べ〜、京極夏彦を通ってきた私にはたまらん世界観でした笑
お話自体はなかなかヘビーですし、鬼太郎が産まれた経緯も辛すぎる。
幽霊族、不憫すぎない?人間が1番恐ろしいしやる事がぶっ飛んでる。
あと、ゲゲ郎がかっこよ。
声も関さん(忍たまの土井先生)
目玉の親父の声が高いイメージしかなかったからびっくりです(まぁあの頭身であの声は違和感が凄そうだ)
格闘シーンがあるんですが、絶対スタッフ楽しんで描いてるだろうという感じで見ていて楽しかったです。
鬼太郎の為に自身が犠牲になって鬼太郎が生きていく世界を守り、目玉だけになっても鬼太郎に会いに行く所にぐっときます。
鬼太郎は人間を守るけど、産まれてきた経緯を考えれば複雑だなぁ。目玉の親父と水木さんが側にいなかったら人間を憎んでたかもしれないな。
改めて、鬼太郎は人間の全面的な味方ではなく、ヒーロー感があまりないダークなところが好きだなと思いました。
鬼太郎は怖いぐらいがちょうどいいんだな。
作中で水木さんのお勤め先が『血液銀行』になってるんですが本当に戦後にあったんですね。恐ろしい名前をつけてるだけかと思ってました。
そう考えると、血液自体が商売になるから特別な血の幽霊族を捕まえて商売してやろうと言うのは、当時の感覚ではあり得るのではないか?と考えると怖くなってきました。。。
https://www.bs.jrc.or.jp/kk/osaka/special/m6_01_history.html
↑血液銀行
赤十字の歴史に載ってました
その後の水木さんは鬼太郎を育てるみたいだけど、Netflixで悪魔くんがアニメ化されていて、10話かにホットケーキ屋のオーナー水木さんが出てくるんですが、親友の息子を育ててると言ってたからあれは鬼太郎の事なんだろうな。
穏やかそうだったし、その世界線の水木さんだったらいいな。
水木さんの漫画は読んだ事ないんですが(アニメで鬼太郎みてたので)本だとエッセイが面白かったです。
さらっと読めて、ふふって笑える本です。
幼少期の話から戦争で片腕がなくなった時の話、漫画になるまでの話まで内容はヘビーですが、まぁ、そう言う事もあったよねぇ。みたいな感じでさらっと読めてしまいます。
また水木さんの本読みたいなぁ。
